令和6年度
川崎市南部・北部斎苑（火葬場）の年末年始の休業と葬儀事情について

1.葬儀が年末年始にかかる場合の注意点

1-1.葬儀社の運営について

年末年始の期間中も多くの葬儀社が24時間受付対応をしています。通常の時期より対応できる人員が少ないケースもあるため、早めの連絡が必要です。
また年末年始期間については特別料金が発生する場合もありますので、事前に相談してあれば安心できるかと思います。

1-2.火葬場の運営について

ほとんどの自治体にある火葬場は年末年始（特に12月31日～1月2日）は休業することが多いです。
仮に営業している場合でも混雑により予約が取りにくいケースも考えられるでしょう。
火葬場が休業している場合はご遺体を一時的に安置する必要があります。受け入れについても早めに葬儀社や安置施設と相談しておくと安心です。
平安会館では、川崎市最大級の安置施設を全ての会館に完備しておりますので、大切なご遺体を大切にお預かりいたします。

1-3.寺院や宗教施設の運営やスケジュールについて

年末年始は僧侶や神職も年越しの行事や初詣客の対応で多忙となります。そのため、読経や儀式の依頼が難しいケースも多く見受けられます。
そのため、宗教者のスケジュールを調整していただけるようできるだけ早めに葬儀社に相談することも大切です。

2.葬儀の形式を工夫する

斎場の休業を挟むため火葬の日程が遅れる場合は「お通夜」や「告別式」を先に行い、後日火葬をするケースもあります。
また、年末年始の期間中は「家族葬」や「一日葬」、「直葬」を選択されることも多いです。この時期は帰省・旅行等で参列者が少なくなることを考慮の上で、シンプルな葬儀を検討される方が年々増えているようです。

3.年末年始特有の葬儀事情

3-1.参列者のスケジュールについて

帰省や旅行中の方が多いため、参列が難しい場合があります。日程や案内を柔軟に調整する配慮が必要です。
遠方の親族には事前に状況を伝えておくことで、万一の際でもすぐに移動等の手配が行えるといった事前の心づもりもできるのではないでしょうか。

3-2.役所等の各種手続きの対応

死亡届といった戸籍関係の手続きは通常役所が休業している年末年始には行うことができません。
しかし役所の「休日窓口」や「宿直の方」が対応される自治体もあるようです。
休日窓口等の特別対応がない自治体の場合では、役所が開くまで手続きを保留し葬儀を進めることも可能ですので、葬儀社へ相談する際に確認しておくと良いでしょう。

4.川崎市の斎場の年末年始の運営について

川崎市の斎場の年末年始の営業日程についてお知らせいたします。

川崎市 北部斎苑

川崎市 南部斎苑

※ 表中の○印は「業務実施」を、×印は「業務休止」を示します。
※ 12月28日(友引)、南部斎苑は開苑します。
※ 霊安室の取扱いについて、両斎苑とも年末は12月31日まで、年始は1月4日からです。

まとめ